猫の中には、顔の半分で模様がはっきり分かれているものがいます。
このような猫を「キメラ」や「ブレイズ」と呼ぶことがありますが、実際にはこれらには明確な違いがあります。
今回は、キメラとブレイズについて詳しく紹介し、それぞれの魅力を探っていきましょう。
キメラとは

※画像はイメージです。
キメラとは、異なる遺伝的特徴を持つ二つ以上の細胞系統が共存する生物のことを指します。
2種類の異なる遺伝子が一つの体にあり、染色体異常のひとつとされています。
猫の場合、顔の片側に異なる色や模様を持つことが多く、そのために非常に印象的です。例えば、片側がオレンジ、もう片側が白い毛を持つ猫などがキメラの典型的な例です。
このような模様は、見る者に強いインパクトを与えるだけでなく、そのユニークな外観から多くの人々に愛されています。
毛色だけではなく、瞳の色も右目が金色、左目がブルーなどオッドアイになるケースが多くなっています。
キメラ猫は、遺伝子の偶然の組み合わせによって生まれるため、非常に希少です。
そのため、キメラ猫を見る機会は少ないかもしれませんが、その存在は確かに特別なものです。
ブレイズとは

※画像はイメージです。
一方、ブレイズとは、猫の顔に沿って現れる模様の一種で、通常は縦のストライプ状の模様が特徴です。
ブレイズは、主に顔の中央にかけてストライプ状に現れ、その形状は個体によって異なります。
サビネコのような二毛猫で現れることが多く、遺伝子的には二毛猫と変わらないといわれています。
キメラが非常に珍しい存在なのに対して、ブレイズは比較的よく見られます。
キメラとブレイズのまとめ

キメラとブレイズは同じように見えても、全く違う個体です。
2つの受精卵で合体して生まれたキメラは、人間を含む他の動物でも発生する可能性があります。
ただし、自然に誕生するケースは極めてまれといわれています。
キメラとブレイズのどちらであるかを判断することは難しく、確認するにはDNA検査が必要です。

