猫は、昔は家の中と外を自由に行き来する飼い方が一般的でした。

サザエさんの「タマ」が、まさにその飼い方だね。
「お魚くわえたどら猫」も昔は、当たり前にいたよ。
現在では犬も猫も屋外で飼うことが難しくなり、完全室内飼いが多くなっています。
ここでは、なぜ猫が外で飼えなくなったのか、その理由を説明していきます。
猫を屋外で飼わなくなった理由
ここでは、猫がなぜ外で飼われなくなったのか、その理由を書いていきます。
近隣とのトラブル
猫が外で飼われなくなった理由のひとつに、ご近所トラブルがあげられます。
猫は、自宅の敷地内だけではなく、外に出ると自分の好きな場所に出掛けます。
隣家の敷地内に入り、花壇や家庭菜園を荒らしてしまうこともあります。
さらに、外ではトイレもないので、近隣の庭や公園の砂場などでオシッコやウンチをしてしまうこともあります。
そうしたことも、ご近所トラブルに発展することがあります。
実は、我が家も完全室内飼いになった原因がご近所トラブルでした。
この話は、長くなるのでまた別の機会に書きたいと思います。
ペットを大事にする人が増えた
猫の完全室内飼いが増えた理由には、ペットを心から愛する人が増えたことがあげられます。
猫は昔から多くの家で飼われていましたが、昔は今のように飼い主とペットがべったり仲良くという関係ではありませんでした。
昔の犬や猫の飼い方
犬は愛玩用としてだけではなく、危険から守る警備員の役割もありました。
そうしたこともあり、暑い夏も、寒い冬も外で鎖につながれて生活をしていました。
猫には、ネズミ退治の役目もあり、放し飼いが当たり前でした。
食事についても、今のようにペットフードが充実しておらず食事は、犬も猫も人間の食べ残しが当たり前のように与えらていました。
昔の猫のご飯といば、残りご飯にお味噌汁をかけて、かつお節をトッピングしたような「ねこまんま」が定番だったのです。
時代の変化とともに変わるペットの飼い方
昔は、猫が帰ってこなくても、「猫はそういう生き物」と考える人が多く、特別探し回るようなこともありませんでした。
人々の生活が豊かに近代的になるにつれ、ペットの飼い方も少しずつ変化してきました。
現在では、ペットを家族同様に愛する人が増えています。
猫はもちろん、大型犬も室内で飼う時代です。
亡くなったときは、人間同様に丁寧なお葬式が行われることも珍しいことではなくなりました。
ご近所トラブルなどがなくても、愛猫の交通事故を防ぎたい、野良猫との喧嘩で怪我や病気になることを避けたいなどの理由で、自主的に完全室内飼いを選ぶ飼い主さんが増えています。

猫が完全室内飼いになった理由はいろいろあるけど、やっぱり時代の流れによるところが大きいかな。
ペットも今ではすっかり、家族の一員だね。

