暖かい季節になると、気になるのがノミの発生です。
猫ちゃん達がかゆがるのはもちろん可哀そうですが、飼い主である人間にも被害を及ぼすので早めに対処したいですね。
室内飼いでノミが発生するのはなぜ?
現代では、猫の完全室内飼いが増えています。
ノミは屋外にいるにもかかわらず、なぜ室内飼いの猫にノミが発生するのかは気になりますね。
飼い主が連れてきてしまう
室内飼いの猫にノミが発生する原因は、意外にも私達飼い主に原因がありました。
猫は室内飼いでも、人間は通勤や通学、買い物など、毎日のように外出しています。
そして、外出先で気づかないうちに靴や衣服にノミがつき、それを持ち込んでしまうことがあります。
ノミは肉眼で確認するのが難しいほど小さな虫ですし、衣服などについていても気付かないことがほとんどです。
ノミは草むらのような場所を好みますが、吸血しないことには生きていくことができません。
ジャンプ力が優れた虫ということもあり、近くを通った人間にも簡単にくっつくことができます。
犬が持ち帰る
猫だけではなく、犬を飼っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
犬の場合も、室内で飼われることが増えてきましたが、散歩の際には外出をします。
このとき、草むらで遊ぶなどすると、犬の体にノミの成虫や卵がついてしまうことがあります。
犬を飼っている場合は、猫だけではなく、犬のノミダニケアもしっかりとしておきたいですね。
人間への害
ノミにはいくつかの種類があります。
猫につくノミは「ネコノミ」、犬につくノミは「イヌノミ」、人につくノミは「ヒトノミ」です。
では、猫についたノミは人に危害を加えないのかというと、そうではなくネコノミやイヌノミも人を襲います。
人間がノミに噛まれると、激しいかゆみや発疹、皮膚炎・アレルギーなどを引き起こすことがあります。
さらに、ノミは感染症の病原体を媒介することもありますので、発生に気づいたらできるだけ早く駆除することが大切です。
猫ノミの駆除方法
ここでは、具体的なノミの駆除方法について考えていきます。
猫の体についたノミだけではなく、室内に潜むノミもしっかり退治していきましょう。
動物病院に相談
猫にノミが発生していると感じたら、まずは動物病院に相談してみましょう。
猫が体を掻きむしっていても、必ずしもノミとは限りません。
何か別の皮膚炎や、食物アレルギーが原因である可能性があります。
ノミが原因のかゆみや赤みであるかは、しっかり確認してもらいましょう。
ノミが発生していることが確認されたら、治療を行います。
スポットオンタイプ
治療では、駆除薬を処方されることが一般的です。
このタイプの駆除剤は首や背中に垂らすだけなので、簡単ですね。
毛を櫛などでかき分けて、首の後ろ部分の肩甲骨の間に垂らします。
駆除剤は経皮吸収され、皮下全体に行きわたっていきます。
効果も1ヶ月程度持続します。
注意点としては、猫は自分で体を舐めるので、猫が舐めてしまわない場所につけることです。
経口薬
犬用では、経口薬のノミダニ駆除薬が販売されています。
経口薬の良いところは、スポットオンタイプとは違い、すぐにシャンプーができるということです。
テレビCMなどでは、犬用の薬は紹介されていますが、猫用は紹介されていません。
個人輸入などでは入手できますが、自己判断で飲ませるのにはリスクがあります。
動物病院によっては、取り扱いがあるところもあるので、まずは相談してみましょう。
薬を使わないノミ駆除方法
薬は、即効性がありますが、薬が体質に合わない猫ちゃんもいます。
副作用が心配で、できれば薬は使いたくないという飼い主さんもいるのではないでしょうか。
ここでは、薬を使わないノミ駆除方法を紹介していきます。
ノミ取りくし
薬を使わずに、ノミをしっかり駆除するならノミ取りくしを使ってみましょう。
目の粗いブラシやコームでは、ノミを捕まえることは困難なので、専用の目の細かいくしを使ってください。
ペットショップやホームセンター、通販などで入手できますし、100円ショップでも見つかることがあります。
我が家も、ノミ駆除はノミ取り櫛が中心です。
どうしても、薬を嫌う子がいるもので・・・・。
手間はかかりますが、薬だけでは摂り切れなかったノミも駆除できますし、何より猫が喜ぶので。
櫛で梳かすことは、ノミ駆除だけではなく猫とのコミュニケーションにも役立ちますね。
櫛についたノミはそのままではすぐに逃げてしまいます。
洗面器などに水を入れて、そこに中性洗剤を少し垂らします。
捕獲したノミは、櫛ごとその洗剤液に入れて、息の根を止めてください。
その後は、ノミを指で取り除き、水気を拭いてから作業を再開します。
ノミ取りシャンプー
お風呂が嫌いでないなら、定期的にシャンプーをしてあげることもおすすめです。
我が家の猫たちは、お風呂嫌いなので滅多にいれませんが(^^;
猫用シャンプーも多くの種類がありますが、ノミ対策ならノミ取りシャンプーをおすすめします。
色々な種類がありますのが、猫ちゃんの毛質や肌質に合うものを選んでくださいね。
シャンプーだけでは取り切れない可能性がありますので、ノミ取りくしと併用することをおすすめします。

